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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2021年9月2日

「コロナは嘘」「政府による国民のコントロール」「ワクチンでマイクロチップを植え付ける」などの「コロナ陰謀論」が拡散しているようです。

まあ世の中に絶対はないので「絶対にデマ」だとは言いませんし、人に強要したり迷惑をかけない限りは信じるのは自由です。

コロナが嘘ならなぜ熱が出るのかとか、政府の陰謀だったらもっとうまく対策できてるだろうとか、注射針を通過するサイズのマイクロチップがそんなに量産できるわけないだろうとか、冷静に考えるとそんなわけないと思うのですが、それだけ「自由に遊びたい」「旅行したい」「マスクしたくない」という気持ちが都合の良い情報だけ取り入れて、都合の悪い情報はシャットアウトするのかなあと思います。

確かにおかしな世の中になったのは事実なので、オカルト的な理論を信じてしまう気持ちもわからなくはないですが。

ちなみに私は別に政府の陰謀だろうがマイクロチップを埋め込まれようが別にいい派なのでおとなしくワクチンを打ちました。

コロナが真実か嘘かどちらも証明できないのなら、真実だった場合にかかりたくはないし人にも伝染したくはないので。

しかし家族にひとりでも陰謀論支持者がいたら大変だろうなあと思います。

洗脳みたいなものですからね…陰謀論派からしたらこっちが洗脳されているという主張でしょうけれど。

信じるのは自由とは言いましたが、陰謀論を流布することで得する人がいるということには気付いていて欲しいです。

少し調べただけでもマルチ商法や仮想通貨への投資、効果が不明な高額の健康食品や健康グッズ、謎の民間療法などに導いているケースが散見されます。

これはコロナ陰謀論を信じる人の心の隙につけこんでいる従来からあるただの悪徳商法です。

そういった悪徳コロナ商法の主催者は多分コロナ陰謀論も信じていないし、コロナワクチンも打っているでしょう。

政府にコントロールされるのが嫌なのに、陰謀論を拡散している人にコントロールされているという皮肉。政府のほうがマシじゃないの？と思うのですが。

※個人の見解です