過去に戻る方法を試して過去に戻るブログ

どうしても過去に戻りたい事情があり、ネットで過去に戻る方法を色々探して試してみるブログです。ブログ更新が途絶えたら成功したと思ってください。

最近の若いもんは

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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2024年1月1日


少し前に「マルハラ」という言葉が一瞬メディアに登場しました。

どうやら若者が上司や年長者からチャットなどで文末に句点の「。」が付いた文章を送られると怒っているのかと萎縮するそうです。

「マルハラスメント」略して「マルハラ」。


個人的には極一部の若者が言っていた言葉をメディアが大袈裟に取り上げただけで、一般的にはそんなことはないだろうとは思っています。実際もう耳にしなくなりましたし。


若い人に対して不思議に思っていることといえば、会社の若い社員は悉く「自らの弔事に弔電や供花を辞退する」ということです。


何故なのか聞いてみたことがあるのですが、「大袈裟にしたくない」「別に会社は関係ない」といった意見や「お金が掛かるのに申し訳ない」といった声もありました。


私自身の話ですが、数年前に母方の祖母が亡くなった際、葬儀場に会社から弔電と供花を送ってくれるようお願いしていたのに、何かの手違いか届かなかったということがありました。

従兄弟の会社からは送られてきていて、親戚や弔問客から従兄弟が「やっぱりちゃんとした会社ねぇ」と言われていて悔しい思いをした記憶があります。


悔しかったのは恥をかいたからとかそういうことではなくて、私が勤めている会社が「ちゃんとしていない」会社だと思われたことが不本意だったのです。

今後私の親戚の中には、TVCMなどで私の勤めている会社の名前を目にする度に「好感度を売りにしてる割には葬式に花も送らん社員に冷たい会社だったな」と思う人もいるでしょう。


「葬儀と会社は関係ない」という人には、会社が社員や社員の親族の弔事に弔電や花を送ることは、(もちろん純粋なお悔やみの気持ちもあるとは思いますが)会社の印象を良くする(=業績に関わる=給料に関わる)という目的もあるということに気づいて欲しいなと思うのです。


まあ「マルハラ」といい、「弔電供花はお金がかかるのに申し訳ない」という考えといい、ある意味繊細で気を遣いすぎる故なのかも知れません。

と思えば、我々中年よりもよほど純粋なのだろうとも思います。


いずれ古い考えの我々がいなくなって、今の純粋な若者たちが社会の中心になれば、句読点がなくなり、葬式に会社から弔電が送られるということが非常識になるのかなと思ったりしています。


別にそれでもいいかとも思ったり。

2023年12月から2024年3月の近況

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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2023年12月1日


久々のブログ更新ですが、長らくご無沙汰しておりましたのは過去に戻ったわけでも諦めたわけでもございません。

過去に戻る作戦の日々のルーティンはこなしつつ、ここのところ公私共に忙しくなりまして、ブログに割ける時間がなくなったというのが実情です。


姉の闘病中に休職してから、まあ多分会社的に余り当てにならないと思われたのか、復職後は閑職に回され気味でした。

ただ私としても、姉の死を経たことにより仕事に打ち込むことに若干疑問というか気力も減退していたので、それがちょうどよかったのです。


そうこうしているうちにコロナ禍で在宅勤務となり、更にダラダラと過ごしていたため、多分脳ミソが小さくなっているのではないかと思います。

久々に忙しい現場に放り込まれ、心身共についていけなくなっていました。

それももう終盤なので、今は少し心に余裕が出てきましたが。


余裕がなかったのは仕事だけではありませんでした。

実は生まれたときから暮らし続けたこの家から引っ越そうと決意したのです。

引っ越すというか、正しくは実家を建て直します。


築ウン十年の我が家はあちこちガタが来ていて、数年前から近々建て直そうとは思っていました。

ただ建て直しの間の一時避難場所であったり、溢れ返る荷物をどこに保管しておくかなどが悩ましく、特に体が思うように動かない母の負担を考え二の足を踏んでいました。

(違う土地に引っ越すのは父が嫌がった)


それがなぜ決意したのかというと、実家の程近くにちょうどいい売り土地ができたのです。

ここに新しい家を建てれば、今の家に住んだまま引っ越しを迎えることができます。

そう思い立ってから、行動力のない私にしては素早い動きをしたと思います。

打ち合わせから契約、地鎮祭を済ませ、今は着工を待っている段階です。


「過去に戻るから今の世界での住む家なんかどうでもいいんじゃないの?」と思われる方もいるかも知れません。

逆に過去に戻るからこそ、残された家族には今後快適に過ごして欲しいと思っていますし、老後のことを考えていないので貯めた貯金を使うこともさほど惜しくはないのです。


(とはいえ少なからず完成を楽しみにはしています)

薬と人格

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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2023年11月1日


母は10年以上前に祖母(母の実母)を亡くして鬱状態になって以来、体調や精神状態が悪いと「せん妄」(意識が混乱した状態)を起こすときがあります。

祖母が亡くなってまもなくの頃が一番ひどく、その時は食事が食べられなくなったりもしたので、抗うつ薬を服用しました。


元々薬の効きがよい体質なのか、服用しだしてからは調子が良かった(姉が亡くなったときにぶり返すのではと心配しましたが薬のお陰か大丈夫でした)のですが、数年前に骨折で入院して以降、なぜかその薬が処方されなくなりました。


まあこの手の薬はやめられるに越したことはないと思い、薬の再開はしませんでした。


薬をやめて以降、徐々にネガティブな発言は増えてきたものの、ひどいせん妄を起こすことはなかったのですが、先日これまで見たことがないくらいのキングオブせん妄を起こしてしまいました。


切っ掛けは寝不足と脱水状態が重なったからかと思います。


2~3時間ほどうつらうつらしては覚醒する、を数日繰り返していたある日、10分置きにトイレに行く・トイレの位置がわからなくなる・ずっと怒っている…などの奇行から始まり、その後トイレに行こうとするのを阻止すると奇声をあげて大暴れするという大惨事になりました。


怪我しないよう家族4人で押さえつけていたのですが、さすがにこれはアカンとお医者さんを呼びました。

その後も色々あって一言では話せないのですが、夜中まで何度も呼び出されて疲弊した訪問看護師さんが困り果てて主治医と相談した結果、噛みつこうとする母の口に精神安定剤を無理矢理ねじ込んでくれました。


するとマンガの「暴れる猛獣に麻酔銃を打ったシーン」のように、あんなに暴れていた母が1分もたたないうちにぐっすり眠り込んでしまいました。


その後ほぼ丸一日眠り続けた母は、眠りすぎて多少ボーッとはしていましたが、人格は元通りになっていました。一安心です。


後日お医者さんと相談して、「気分の落ち込みを軽減し安眠を促す」という漢方が処方されました。


するとこれまた効果絶大で、眠れるようになったばかりか性格が(元よりも)穏やかになったのです。


元々穏やかだったのが薬で本来の姿を取り戻したのか、それとも薬で人格が変わったのかはわかりません。

いずれにしろ人格にまで大きく影響を及ぼす薬の効果に驚きを隠せませんでした。


もし飲んだら自分はどうなるのか、母に処方された薬を飲んでみたくなる衝動と戦っています。