縁切り寺のメカニズム
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2021年7月23日
見るともなしに見ていた深夜番組で「縁切り寺」を調査していました。
番組ではある有名な縁切り寺を取り上げており、その効果について検証していました。
「怨念」の強さが縁切りに繋がるのでは、ということで、数人の被験者を集め、参加者は念を送られたかどうかを当てるという実験をしていました。
念が通じれば正解率は上がるはずです。
しかし結果は正解率50%。
「念」の存在は証明できませんでした。
心理学的な側面からの推測では、
「効果絶大な縁切り寺」にお参りした時点で縁が切れた気になる
↓
縁を切りたい相手に対しぞんざいな態度を取るようになる
↓
結果その相手から離れていく
というメカニズムではないかということでして。
つまりはその「縁切り効果」は、お寺側のスピリチュアルな力ではなく「自己暗示」であろうということでした。
確かにわざわざ「縁切り寺」にまでお参りするほどのパワーがあれば自己暗示も強力に発揮できようものです。
「引き寄せの法則」「アファメーション」も同様、「なりたい自分になった気になって行動することで、結果望む自分になる」ということで、そこにはスピリチュアル要素はありません。
めちゃくちゃ納得できる理論ではあるのですが、「縁切り寺もアファメーションもスピリチュアルではない」と言い切ると、私の望む「過去に戻った自分」になることは叶いそうにないので、自己暗示だけではなく多少は不思議な力が働いているはず、ということにしたいと思います。