詐欺に注意
************
このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
************
2021年4月10日
私のスマートフォンのメールアドレスはとても単純なので、度々迷惑メールや詐欺メールが届きます。
ただ片っ端から通報やドメインブロックをしているので、まともに受信フォルダに届くことはほとんどありません。
たまにブロックを掻い潜って受信フォルダに届くものがあります。
掻い潜るだけあって、実際の企業名を騙った精巧な詐欺メールだったりします。
元々疑り深いので、こういったフィッシング詐欺や電話での悪徳セールスや特殊詐欺、勧誘や霊感商法などには騙されない自信があります。
が、一度だけ、全然詐欺ではないのですが、全く科学的根拠のないデマカセに騙されたことがあります。
もう十数年前ですが、出席した友人の結婚式で、同じく参列していた友人夫婦と世間話をしていたところ、整体師をしているという旦那さんが「僕は目を見ただけでその人の病気がわかる」と言い出しました。
それを聞いていた他の友人数名と共に、面白半分に目を見てもらいました。
私の目を見て旦那さんは「婦人科系の病気がある。具体的には子宮に何かある」というようなことを言いました。
本気にしていないといえども、そんなことを言われると気になります。
同じことを言われていた別の友人が、たまたま本当に子宮筋腫を患っていて、「なんでわかったの?」と興奮していたことも私の不安を余計に駆り立ててしまいました。
その後数日間心配で心配でたまらず、結局婦人科の検診を受けに行くことにしました。
まあ結果は全くの異常無しだったのですが。
後日友人夫婦に会った際に軽くクレームをしたのですが、なんと旦那さんは酔っていて当時のことを覚えていませんでした。
婦人科検診を受けたことは別に病気を未然に防ぐためには無駄ではないのですが、不安を抱いていた数日間は何だったんだという感じです。
よく考えると目を見ただけで病気がわかるわけはないのに、たまたま当たってしまった友人の言葉が後押しになって本気にしてしまいました。
友人の旦那さんは私を騙す気はなかったでしょうし、たまたま子宮筋腫を当てられた友人も旦那さんの片棒を担いだわけではなかったでしょう。
しかしもし騙すつもりで法外な値段の民間療法みたいなものを勧められていたら乗ってしまっていたかもと思うとゾッとします。
この経験を反省点として、特に今の私のウイークポイントであるスピリチュアル関連の商法には、コロッと騙されないように気をつけたいと思います。