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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2021年3月20日

大阪も桜の開花宣言。

姉は桜が好きでした。

3年前、姉が最初に入院した病院の目の前は大阪でも有数の桜の名所で、ちょうど満開でした。

主治医に呼び出された私は「お姉さんはもう来年の桜は見られないと思う」と言われました。そしてその通りになりました。

それ以来、桜の季節が辛くなりました。

「お姉ちゃんはもう来年の桜は見られないんた」

思えばそれが医者に植え付けられたアファメーションでした。

主治医からすれば「覚悟しておいた方がいいよ」と善意なのでしょうが、例え望みが薄くても、希望を持てる言葉を掛け続けて欲しかった。

覚悟していたからとて、ショックが薄まるわけではないのですから。

主治医は甘い言葉は決して掛けない人でした。私も姉も何度も何度も不安にさせられました。

多分ドMなんじゃないかな。

名医と言われていましたが、患者によって合う合わないはあるのだと思う。

確かに腕は良い先生だったけれど、もし過去に戻ってもう一度やり直せるのなら、絶対に別の先生にお願いしようと思います。

そしてまた桜を愛でることができるといいな。