卓上の…
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2021年3月14日
「宅墓」なる、卓上のお墓があるそうです。
Yahoo!ニュースに掲載されていました。
姉のお骨は嫁ぎ先のお墓に入っていますが、我が家(実家)にも分骨してもらいました。
宗派の違いで我が家のお墓に入ることはできず、今も手元供養台の上に安置しています。
我が家のお墓は骨壺を納める形式ではなく、墓石の下に「じか」にお骨を撒く「土に還す」システムです。
元々姉のお骨はそこには入れたくないと思っていたので、お墓に入れることができないと聞いて安心していました。
とはいえ何となく今の手元供養の状態が仮設っぽいので、ちゃんと供養したいなあと常々思っていたところでこの「宅墓」です。
「宅墓」は本当にミニチュアのお墓の形をしていて、石の中に骨壺を納めるようになっています。
20cmくらいの立方体でコンパクト。
石なのでそのサイズでも10㎏と少々重いですが、なかなか良い感じ。
と思っていたら、コメント欄では割と不評。
まあ7万円と少々お高いのも理由のひとつかと思いますが、「仏壇だけで十分」「家にあると気味が悪い」「そもそも墓自体いらない」…等々結構遺骨については皆さんそんなに思い入れがない様子。
確かにじいちゃんばあちゃんのお骨も宅墓にしたいかと言われると、「いらん」と即答します。
私が姉のお骨を手元に置いておきたいのは、毎日毎日私の後悔の念を伝えたり、過去に戻るために祈ったりするからです。
「宅墓」を否定するひとたちは、悔いのないお別れだったのかも知れません。
そういう意味では、宅墓なんて欲しいと思わない方が健全ですね。