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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2021年2月8日

定期的にやる気がなくなるというか、生きていることがしんどいなあ、などと思うときがあります。何も良いことはないし。

あ、別に死にたいとかではないです。

良いことのハードルが上がっているからかも知れません。

私にとっての良いことはもう「過去に戻る」だけなので。

さて、新たな過去に戻る方法というか異世界に行く方法なるものを見つけました。

「タットワの技法」というものです。

「タットワの技法」とは、西洋魔術の一種で、ある画像を一定時間見つめるだけで異世界に行けるというものだそうです。

一昔前にネット界隈で流行ったらしいのですが、私は知りませんでした。

いわゆる都市伝説的なおまじないみたいなものですね。

「ある画像」は「タットワの技法」で検索していただくとすぐ見つかります。ご興味があればどうぞ。

何てことはない幾何学的な画像で、モダンな版画みたいな感じです。お部屋に飾るとオシャレになりそうです。

この画像を見つめ続けていると異世界が垣間見えるそうで、そのまま見つめ続けると、タットワの画像が異世界への扉となり、そこをくぐることで異世界に行けるということらしいです。

体験談をいくつか見ていると、顔が見えたとか、へんな風景が見えたなどチラホラありますが、体験談を書いているということは異世界には行けてはいないのでしょう。

「異世界」と「過去」は違うので、少々乗り気ではありませんがせっかくなので試してみました。

結論からいうと、というか経過も何もないのですが、何も見えませんでした。

冒頭で書いたような、ちょっと投げ槍な心理状態だったのでちょうどいいかと思ったのですが、少々乗り気でなかったのが良くなかったかも知れません。

こんなもので異世界に行けたら今までの努力は何だったんだという気持ちもありまして。

ちなみにこのタットワの技法、神秘的な雰囲気を演出するためかどうかはわかりませんが、実践は月イチ程度にしておいた方がいいそうです。

遊び半分で行うと危険という情報もありましたが、具体的なリスクはないようですので、またやる気になったら試してみたいと思います。