【余談】インコの話
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2020年12月23日
我が家には中型インコ1羽、セキセイインコ2羽の計3羽のインコがいます。
先住の中型インコは現在8歳、時々記事にもしているセキセイインコは姉の命日生まれなので2歳です。
中型インコは一人っ子気質でわがまま放題に育っていました。
セキセイインコは生後1ヶ月ほどの雛でお迎えしました。しばらくはプラスチックの昆虫ケースに入れて、1日何回も餌をあげ、目が離せない状態でした。
この頃、わがまま中型インコは、雛たちが気になって仕方がなかったようです。
雛の世話をしているときは必ずやってきて見つめています。カバーを掛けて寝かせるときにも、くちばしでカバーをめくって覗き込むほどのご執心ぶりでした。
そして数ヵ月後、成長したセキセイインコたちにはすっかり興味をなくしてしまいました。
しかしその後、ずっとオスだと思っていた中型インコが初めて卵を産みました。
雛を見て母性本能が芽生えたのでしょうか。
結局卵をどうしていいかはわからなかったようで温めもしませんでしたが、何か心に変化は生まれたようです。
ちなみにその後2個産んで卵詰まり(卵の殻が生成されずに体内に残る症状)を起こして生死の境をさまようことになったので、今は卵を産まないようにホルモン調整しています。
現在はセキセイインコに興味はないどころか、若干煩わしく思っているようですが、ちょっかいをかけられても噛みついたりいじめたりなどはせずに、じっと堪えています。
わがまま放題だったのが、ちょっとお姉さんになったようです。
しかしインコも赤ちゃんを可愛いと思うんだなあ、と感心しました。
そういえば子供たちが小さいときも、ずっと側にいました。種族は関係なく、赤ちゃんや子供を大切にする本能があるのですね。
それに比べて人間は…などと思ってしまう今日この頃でした。