もってる人
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2019年5月11日
夕べはうたた寝をしてしまい、明晰夢のためのルーティンができませんでした。でも本命は日曜日の夜。焦らない焦らない。
今日は比較的ゆっくりできたので、たまったテレビの録画を消化していました。
先々週くらい?のアメトーークの「イチロー芸人」をぼんやりと観ていたとき、過去のイチローさんのVTRの中にあった「僕は持ってますね」というセリフを聞いて、「ああ、“持ってる”人っているよな」と思いました。
私は一人だけ「持ってる人」を知っています。それは私の勤める会社の元社長の息子さんです。
息子さんはもう既に退職されましたが、現職の頃の「持ってる」ぶりはやはり「強運」というものの存在を認めざるを得ないほどでした。そもそも社長の息子として生まれたことが既に強運だったと思います。
小さなエピソードのひとつとしては、とにかくくじ運がよい!景品が出る社内イベントでは毎回当たり前のように一等が当たります。
仕事はいわゆる「勉強ができる」タイプの仕事のこなし方ではありませんでしたが、勘の良さで上手く乗り切っていました。
マンガやドラマでは「社長の息子」は忌み嫌われる存在としてよく描かれていますが、生まれながらの社長の息子故に欲がなく、おおらかで豪快だったので慕われていました。
そんな「持ってる人」を目の当たりにすると、自分は「持ってない人」なのだ、少なくとも「持ってる人ではない」のだ、とわかります。
イチローさんのようになるにはもちろん努力も大事ですが、「持って」ないとダメなんですよね。それは多分生まれつきなんです。
努力ではどうしようもないことってあるんです。だから「持ってない」とわかった私は、大それたことは考えずに身の丈に合った生き方をしていこうと思いました。
これが「持ってる人」に会って学んだことです。