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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2020年9月22日

某アイドルグループの元メンバーが酒気帯び運転で逮捕されたというニュースで持ちきりです。

元々人気者だったこともあり擁護する声もよく聞かれ、その多くは「アルコール依存症の辛さを理解すべき」のような意見です。

が、それは今回は誰も怪我していなかったから言えることであって、これで誰かの命を奪っていたとしても「依存症は病気だから許してあげて」と言えるのかという話です。

テレビは今回の出来事で「アルコール依存症」について詳しく取り上げていますが、論点はそこではなく、依存症が飲酒運転という重大な犯罪を犯すことを問題にすべきです。

病気だから仕方がない、で済ませてはいけないと思います。

私にも依存症のために不幸な結末を迎えた知人が数名います。本人だけではなく例外なくその周りの人々まで不幸に巻き込んでいます。

生前も死後も。私も迷惑を被った一人です。

やめたくてもやめられない当事者の苦痛もわかりますが、そもそもは本人の非から始まったことであって、全く何の非もない家族や被害者が無条件に許さなくてはいけないというのも不条理だなと思っています。

「病気だから仕方がない」では誰も救われません。