大殺界
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2020年9月19日
そういえば昔、占い師「◯木数子」氏の六星占術なる占いが流行ったことがありました。
氏の「地獄に落ちるわよ!」なるキメ台詞も有名でした。
六星占術とは、人を6種類の「星人」(金星とか土星とか)に分類して、それぞれの運勢を占うというものです。
私は昔から占いにほとんど興味がなかったので、この六星占術が世を賑わしていたリアルタイムで◯木数子氏を見たこともなければ「地獄に落ちるわよ!」も聞いたことがありません。
しかしそんな私のように六星占術は知らなくても「大殺界」は聞いたことがあるという人は多いと思います。
「大殺界」とは六星占術でいうところの「運気が悪い時期が3年続く」ということだそうです。
そういえばここ2~3年、運勢というものがあるのならドン底とも言える状態だったな…とふと思い、もしかして「大殺界」だったのかしらん、と今更ながらに自分の「星人」を調べてみました。
そして「大殺界」の時期を調べてみたところ…全く当てはまっていませんでした。
過去3年ほどは平穏でむしろいい感じの運気となっております。
姉の運勢も占ってみましたが同様でした。
まあそんなものです。
そもそも人間が6通りの運命しかないというのもどうなのか。
当時六星占術に一喜一憂していた人たちは、大殺界が過ぎ去ってみてどう感じているのでしょう。
そういえば同僚に信心深い人がいて、「◯木数子先生の弟子」なる人物に占ってもらって結婚式の日取りや実家の改築のタイミングを決めていましたが、現在夫婦仲は芳しくなく、建て直した実家では屋根からお父様が落下して大怪我されていました。
まあ占いのお陰で「離婚は免れた」「怪我ぐらいで済んだ」とか言ってるのかな。
一度信じてしまえば当たってようが当たってなかろうが関係ないのでしょうね。