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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2020年7月17日

年を追う毎に一年が経つのが早いと感じるようになりました。

割と多くの人がそう感じるようで、その理由は諸説ありますが、有力な説として「ジャネーの法則」なるものがあるそうです。

ジャネーの法則とは「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例する」という主張で、例えば50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1だが、5歳の人間にとっては5分の1である。つまり50歳の10年間は5歳の1年間に当たり、5歳の1日は50歳の10日に当たる、ということだそうです。もっと簡単に言うと、50歳になると5歳のときの10倍時間が過ぎるのが早く感じるということです。

なるほどねー、と一定の納得感はありつつも、確か新入社員の1年間はそれまでのどの一年間よりもものすご～く長く感じていて、いつまで新入社員なんだろうとゲンナリしていました。一概にジャネーの法則だけが理由でもなさそうです。

別の説として「新鮮味が無くなると時間が早く感じる」というものもあります。

人間は未経験のことは強く多く記憶に残り、そのため思い返すと時間が長かったように感じるが、慣れると印象に残らないため、早く感じるようになるのだそうです。例えば経験の浅い子供時代は毎日新鮮なことが起きるために1日が長く感じる、ということです。

確かに新入社員の頃は右も左もわからず、毎日覚えることや新しい出来事が多く起きていました。仕事に慣れてきた3年目以降はどんどん一年が早く感じるようになりましたし、なるほどこっちの説の方が私は納得です。

しかしまだ子供の姪たちは経験の浅いもっと小さい頃から「一年経つの早いわ～」などと言っていました。世の中が便利になりすぎたことと、最近の子供達の順応力の高さがそうさせると言えなくもないのですが…。

これはなんちゃらの法則とか関係なく、もしかして私の社会人3年目くらいから地球の自転&公転が速くなったんじゃないかな、と思っている今日もあっという間に過ぎました。