オバケ探知機を試す
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2020年6月15日
先週末注文したオバケ探知機が届きました。正式名称は「BAKETAN改 霊石」です。(以下ばけたん)
石?水晶?に見立てた半透明のプラスチックの筐体の中に、ランプが付いた緑の基盤が入っています。
見た目はとてもちゃちい…というと失礼ですが、アクセサリーとして持つには若干憚られるデザインです。
パッケージはかなり簡素で、説明書も必要最小限の情報しか載っていません。
オバケを探知する仕組みも載ってなかったので、一応公式サイトに行ってみましたが、そこにも載っていませんでした。潔い。
まあどうせ理屈はわからないだろうから、深追いせずに早速試しました。
オバケがいそうなところでばけたんのボタンを押します。すると基盤に付いた電球が点滅します。点滅が止まったときの電球の色が探索結果です。
電球の色は
青(精霊)⇔水色⇔緑(普通)⇔黄色⇔赤(悪霊)
で、右に行くほどあまり良くない状態だそうです。
まずは家のあちこちで試しました。
緑か水色しか出ません。そこそこ良い場所なのでしょうか。
仏間と寝室を探索するときは期待とうっすら恐怖が入り交じっていましたが、結果は仏間が水色で寝室が緑。特に何もなさそうです。
ばけたんは放っておくと、勝手に10分置きに探索し、青か赤の時だけ音と光でお知らせしてくれるオートモードになります。
ひとしきり家の中を調べたのち、テレワークをしているテーブルの上に置いておきました。
それまで一度も出なかった青か赤の時だけなので、そうそう反応はしなさそうです。
数時間のち、音と共に突然ばけたんが青く光りました。何か良い霊がいるようです。
たまたまかも、と思い、ばけたんのボタンを押して改めて探索してみました。するとまた青く光ります。ふむ。まあ同じ場所だから同じ色でも不思議はないですね。
その後はもう光ることはありませんでした。
夜、ばけたんのレビューを探してみると、開発者インタビューがあったので読んでみました。仕組みについても書いてあります。
どうやらジョークグッズぽい見かけに反して、科学的・統計学的にちゃんと研究して開発されているようです。
それはそうと、とても気になることが書いてありました。
開発者曰く、赤や青に光る確立は低く、ましてや2回連続で赤もしくは青く光ることは、1年に1回あるかどうかだそうです。
えー!今日連続で出ましたが。
はっ!そういえば…
姉のことが大好きだった我が家の愛鳥が、姉が亡くなって以降、誰もいない宙を見据えて羽根を震わせることがあります。
生前の姉を見かけるとよくやっていた喜びの仕草です。
その愛鳥が見据えていた場所こそ、ばけたんが青く光った場所だったのです。
初日からなかなかの収穫でした。
今晩は枕元にオートモードで置いておこうと思います。
夜中に赤く光ったらどうしよう…