占いの楽しみかた その2
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2020年5月20日
毎週水曜日放送の占いのテレビ番組を楽しく拝見しています。
有名らしき占い師さんたちが街で出会った人を突然占うというものです。
占いを全く信じていない私は、占いの粗探しをするというイジワルな楽しみ方をして見ています。
大体の占いは理屈で解釈できるのですが、しかし今回、手強い占い師さんがいました。
その占い師さん、仮にHさんとします。
Hさんは被験者の過去の大きな出来事を、何歳の頃に起きたかまで正確に当てていきます。
それくらいであれば、誰でも大体1年のうちに印象的な出来事は1つくらいあるので、占いを信じるに足るほど当たっているとは言い難いです。
そんな感じでいつものように難癖をつけながらHさんの占いを見ていたのですが、Hさんはなんと、被験者の出身大学をノーヒントでズバリ当ててしまったのです。
これをどう理屈付けるか。
その大学は関西では有名な大学なので、被験者が自ら「自分は関西出身で結構インテリだ」と言えば4分の1くらいの確率では当たります。しかしそういったやりとりは(カットされていなければ)ありませんでした。
偶然にしてはピンポイントでズバリ過ぎる。これは本当に占いが当たっているのか…?
しかしよく考えろ。
大学名を出す前に、それに繋がる会話があったわけではありません。
なぜ突然脈略なく大学名を出して来たのか。しかもその後の会話でも、その大学名がキーポイントとなるわけでもなく別の話題に変わりました。
これは事前に(スタッフなりが聞き出していて)知っていた情報を、あたかも占いが当たっているかを演出するために無理矢理会話に入れ込んできたのでしょう。
これではまだ信じられません。直接会って、ノーヒントで私の大学名を当てられたら信じましょう。
ああまた難癖を付けて楽しんでしまいました。
と、そんなことを言いつつも、番組内で紹介されていたスマホの電話番号占いに一喜一憂していたのでした。