予感
************
このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
************
2020年5月19日
コメントで「戻りたい時期の思い出の品を持って寝ると目明晰夢を見やすいかも」とご提案をいただきました。ハッとしました。
私がこの過去に戻るためのチャレンジを始めた当初は、2017年6月に戻りたいと考えていました。
しかしその後色々あり、その時期では遅いということが分かりました。そのため戻りたい時期を最近2016年6月に変更しました。
2016年6月某日、我が家と姉一家の車で隣県の温泉に家族旅行した日です。
帰り、旅館から出ると我が家の車のフロントガラスに手作りの折鶴が吸盤でくっついていました。「お気を付けてお帰りください」という短冊が付いたその鶴は、旅館からのサービスでした。
私は車には何も飾らない方針なのですが、その旅館の印象が良かったこともあり、その折鶴を外すのは忍びなく、結局車を買い換えるまでフロントガラスにくっついたままでした。私はなぜかその折鶴を捨ててはいけない気がしていて、車を買い換えた今も手元に残しています。
そして姉家族の車にもその折鶴はくっついていました。義兄が亡くなったため、先日その車を処分しましたが、折鶴はついたままでした。きっと姉も私と同じ思いで外せなかったのだと思います。
「戻りたい時期の思い出の品」で真っ先に思い浮かんだのがこの折鶴です。
姉との共通の思い出の品。
きっとこの日のために折鶴は私の手元に残っていたのだと思います。
お膳立てが揃ったことでなんだか良い予感がしています。
今日はちょっとホコリで薄汚れたこの折鶴を手に眠りに就こうと思います。