天鳥船
2019年4月17日
最近はほとんど寝落ちしています。
瞑想せねば…
さて今朝の夢は
人工的な池の真ん中にそびえている太い円柱を会社の上司と神妙に眺めている
というものでした。
起きてから「なんか憶えのあるシチュエーションだな」とは思ったもののすぐには思いつきませんでした。が、お昼休みにふと思い出しました。
かなり昔に読んだ、山岸涼子さんの「天鳥船」というマンガに出てくる「天鳥船」がこのような円柱だったような。
(タイトルまでは思い出せなかったので断片的なキーワードで検索しました)
「船」といいつつマンガではその実態は「柱」です。
その柱はこの世とあの世をつなぐ柱で、亡くなった人たちがこの柱の中を通ってあの世に行く、というお話だったと記憶しています。
ググってみると神話では「天鳥船」は「神様が乗る空飛ぶ船」だそうなので、「この世とあの世をつなぐ柱」というのは山岸涼子さんの創作なのでしょうかね。
マンガではその柱は自殺し損なった主人公が意識不明の時に見た世界に存在するものでした。主人公は死ぬ予定ではなかったのでその柱に入ることは許されなかった…とかそんな話だったかな?
私の夢の中の柱には入り口がありましたが、池の水が周りをぐるりと囲んでいて近づくことはできませんでした。
私はまだ死ぬ予定ではないという暗示でしょうか。
一緒にいた会社の上司も渡ってなかったので死ぬ予定はないのでしょう。
(もちろん残念だなんて思ってませんよ!)