姉の意識と繋がるために
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2019年12月12日
幾度めかの初心に帰るために、半年ほど前にブログにコメントでいただいていたアドバイスなどをまた見返していました。
その中でどこかの世界にいる姉の意識と自分の意識を合わせるコツを教えていただいていたのですが、今に至るまでなかなか思うようにいきません。
そうして振り返っているうちにふと思い出した不思議なことがありました。
私にはほぼ唯一といえる親友がおりまして、仮にMちゃんとしましょう、Mちゃんは姉とも仲良くしてくれていました。
Mちゃんはなんとも不思議なタイプで、しかしいわゆる霊感少女(もはや少女ではないですが)というわけでもなく、敢えて例えるなら「優しい妖怪がよい行いをして人間に生まれ変わったけれど自分はそれを知らない」みたいな感じの女性です。
Mちゃんからは心霊体験を聞いたことがないので霊感のようなものはないのかも知れませんが、野性的な勘があるのではないかと思っています。
例えば何か連絡したいと思ったときにMちゃんから連絡があるなどはしょっちゅうです。
姉の意識が混濁し、病院に搬送された日の夜、久々にMちゃんからLINEがきました。
姉の病気のことは姉のたっての希望で必要最小限の人にしか知らせていませんでした。もちろんMちゃんも知りません。
このとき私はもう姉はこのまま意識が戻らないと思っていたので、もう言ってもいいだろうとMちゃんからのLINEの返信で姉の現状を伝えました。
Mちゃんはもちろんビックリしたのですが、何故か根拠なく「もう一度意識が明瞭になる」と言いました。
そしてその言葉通り、次の日から姉の意識は回復し、その後3日間ほどは明瞭な意識でおりました。
姉の意識が回復した日、Mちゃんにその旨を伝えました。そしてその夜、久しぶりに熟睡できた姉が突然「Mちゃんの夢を見た」と言いました。姉にはMちゃんに話したことは伝えていなかったので少し驚きましたが、当時私はスピリチュアルに理解がなかったので、単なる偶然と思っていました。
その日Mちゃんに「夢を見たって言ってたよ」と伝えると、Mちゃんは笑って「お姉ちゃんのこと考えてたからかな」と言いました。
今思うと、Mちゃんはあの時自然に姉の意識と繋がっていたのでしょう。本人には全くそのつもりはなさそうですが、きっといつも私のピンチの時に連絡をくれるのも、私の意識に繋がりに来ているのかも知れません。
私が頑張ってもなかなか出来ないことを何の気なしにやってしまう。こういうことはもって生まれた能力なのでしょう。
しかし残念ながら彼女はその能力には全く気づいていないようです。多分気づいたところで「ふ~ん」くらいの反応のような気がします。そういえば彼女は芸術的な才能もあるのですが、結局全くその能力も生かそうとしていません。
もったいないな…と思いますが、野心がないのが良いのかもしれませんね。