パラパラと、短信。
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2019年12月9日
■その1
夏までは「去年の今頃はまだ姉も元気にしてたな」と去年の姿を思い出してもほっこりできていたのですが、この季節、去年の今頃は医者にも最期通告を言い渡された一番辛い時期でした。
姉と同じ病気の方のブログを毎日拝見していますが、姉とほぼ同時期に病気がわかって、当時は姉より重篤な状態だった方がまだ元気にご存命だったり、幸い手術が出来て完治に向けて頑張っている方を見ると、少し前までは純粋に応援できていたのに今は複雑な気持ちになっています。
必ず毎日読んでいたブログも、明るいタイトルの記事は飛ばすようになりました。
「今日はいい日だった」という記事タイトルを見て、そんなことを思ったのはいつだったっけ、今後そんなことを思える時が来るのかな、と考えています。
■その2
姉が亡くなったことを告げる喪中ハガキに反応して、いくつかメールをいただいています。申し訳ないと思いつつ返事をする気になりません。
ただかなりお世話になった会社の先輩にだけ返事を書きました。報告が遅くなったお詫びを書くだけで途中何度も詰まり、短い文章を仕上げるのに何時間も掛かりました。
有名人が亡くなるとすぐに思い出話をツイートする、その有名人の友人たちは多分そんなに悲しくないんじゃないかな。
■その3
夕食後はやんちゃ盛りのインコたちを疲れるまで遊ばせて、無理矢理寝かせてやっと一息つくのですが、昨夜そのひとときに居間のコタツに潜って目をつぶり、TVの音をボンヤリ聴いていたら不思議な感覚になりました。
TVの音がどこか別世界から聴こえる音のような。
幽体離脱しそう!と思ったけれどそこはリビング、家族の存在に邪魔されて引き戻されました。う~ん。なんとか工夫できないかな。