不思議なインコ
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2019年11月13日
今日の「1日1不思議」を探していたら、ひとつ不思議なことを思い出しました。
姉が亡くなる1年半ほど前に、姉が幸せの鳥だと言って可愛がっていたセキセイインコが亡くなりました。
姉はこのことで闘病中もずっと気落ちしていたので、姉の最後の入院中に、退院したらセキセイインコを飼おうね、と約束していました。
残念ながら退院は叶いませんでしたが、約束通りインコをお迎えすることにしました。
ペットショップで姉の命日生まれのインコを取り寄せ、お迎えに行くと2羽の雛がいました。
1羽は大きくて元気にピョンピョン跳び跳ねています。
もう1羽は小さく、鳥なのに猫背。目もショボショボで元気がありません。
お迎えは1羽の予定だったので、普通なら元気な方を選ぶのですが、この猫背は多分売れ残るんだろうと思うと気の毒になって、予定外に2羽お迎えすることになりました。
※後の健康診断でこの猫背は複数の菌に感染していたことが判明。検査と治療でン万円が鳥のように飛んでいきました…
しかも2羽ともオスと聞いていたのにある日突然猫背が卵を産みました。まだまだ子供なので体に負担が掛かるということで、ホルモン治療で産卵を抑えるという手の掛かりぶり。
オスと部屋を一緒にするわけにはいかないので鳥かごも買い足す羽目に。
「こりゃ失敗したな~」などと常日頃冗談を言っていました。
ところが。
姉の可愛がっていたインコは寝方にとてもクセがありました。かごの天井から吊るしたテント型の寝床の中に入らずに、そのテントの上に乗っかって、天井との間に挟まって寝るのです。
ある日から猫背がこの寝方になりました。
姉の生まれ変わりのつもりでお迎えしたセキセイインコですが、姉ではなく姉の愛鳥の生まれ変わりだったのでしょうか。
誰にもお迎えされないようにわざとポンコツに生まれて、ほとんど無理矢理な形ではありますが、うちにやって来てくれたのでしょう。…と思うことにします。
まあポンコツはポンコツで可愛いものです。幸せの鳥の生まれ変わりなら今後に期待できますし。
猫背は今日も元気に餌だけは人並み以上にモリモリ食べています。
※「今日のD男(ストーカー日記)」はD男がいなくなったため、シーズン1を終了します。シーズン2が始まらないことを願います。
「今日の700円くじ」も、本日コンビニに行ったらくじが終了していたので終わります。