気を送られました
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2019年10月8日
除霊動画が私なりに面白かったので、同じ配信者である霊媒師さんの他の動画を拝見しました。
動画越しに「気」を送ってくれる、というものがありました。
「気」を受けると、痛いところや不調なところが治るそうです。これは不穏。見ねば。
一週間ほど前に左腕を捻ってしまって、未だにちょっと変な角度に曲げるとビリっと痛いのが気になっていたのです。ちょうど良かった。
気は右から左に流れるので、右手を痛いところに当ててください、と。
よくわかりませんが従いましょう。
そして霊媒師さんはスハー!という大きな吐息?の音と共に私に「気」を送ってくださいました。そして…なんと!
…治りませんでした。
例えば骨折してるのに気で骨がくっつくのか、って話です。私は多分捻挫でしょうが、捻挫も骨折も外傷という点では同じです。
今日も私、また文句ばっかり言ってますが、この霊媒師さんに対してはどちらかというと好感持ってます。本気で自分の霊能力を困ってる人に生かしたいと思っているように見えますので。ただ純粋故に危険というか。
除霊もそうですが、この手の施術は精神的なものから来る不調だったら改善することもあるのだろうと思います。でもそうでなければ本当の原因を見逃してしまうかもしれないという危険をわかっていて欲しいなーと思っているのです。
姉は体調不良で病院に通っていましたが、ずっと原因不明と言われていました。姉はスピリチュアルには興味がなかったので、たまたまそっちには流れずにしつこく検査した結果、重大な病気に気づきましたが、人によっては胡散臭いお祓いだとか変な宗教だとかにすがって、取り返しのつかないことになることもあるでしょう。
ぜひ世の霊媒師さんには己の霊能力を過信せずに、スピリチュアルはあくまで精神的な支えに過ぎないということを自覚して欲しい。
現実的なことを言えば薬事法だか景品表示法だかに引っ掛かりますしね。ほどほどに。
まあ結局姉は助からなかったので、スピリチュアルにすがっていた方が精神的には安らかだったんじゃないか、と言われたらぐうの音も出ませんけど。
いやいやそれは結果論だ。