リモートビューイング
************
このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
************
2019年10月5日
いつものようにYouTube先生は幽霊関係の動画をオススメしてきます。
そのオススメ動画の中に、連日ニュースになっている、山梨県のキャンプ場から行方不明になった女の子を、「リモートビューイング」なるもので探す、というものがありました。
リモートビューイングとは何でしょうか。早速調べました。
「遠隔透視」、つまり遠く離れた場所や隠れた場所を、五感を越えた超五感、つまり第六感で透視するというものです。
よくテレビでやっている「FBI超能力捜査官」ですね。
動画では、日本のその道では有名なのかどうかはわからないのですが、そのリモートビューイングができるという方が、ご自身のTwitterのフォロワーに頼まれて、行方不明の女の子をリモートビューイングするというものでした。
リモートビューイングの結果は沢の近くで衰弱している、か何かだったかと思いますが、その時は私はこんな動画を見てしまったことを後悔していたので記憶に残っていません。
FBIでも採用されているというこの能力、決してインチキだとは思っていない…つもりなのですが、毎日生きた心地もしない生活を送っているであろうご家族のことを思うと、私は不謹慎ではないかと思ったのです。
さすがにいい年の男性が、注目を浴びたいがために嘘をついてまでリモートビューイングができると自称しているわけはないと思うのですが、頼まれてもいないのに勝手に自分の子供を胡散臭い方法で探して「弱ってる」なんて言われたらご家族はどう思うでしょう。
まあまさかご家族がこの動画を見ているとは思いませんが、本当に純粋な気持ちで探しているのなら、動画配信せずに透視して警察にでも伝えたらいいのではないでしょうか。警察には相手にされないでしょうが、自信があるなら自分で探しに行けばいいのです。
透視が当たらなければ何事もなかったかのように、当たれば「当たった」と大騒ぎして今回の動画を持ち出すのでしょう。人の命をネタにするのは本当に気分が悪い。
あとこのリモートビューイングができるという男性、今回の透視をするに至った経緯の説明が冗長な上に非常に分かりにくい。言葉で伝えることがこんなにヘタクソなんだから、第六感よりまず五感をもっと鍛えて欲しい。