ハゲタカの気持ち
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2019年9月3日
私は基本的に闘病ブログしか拝見していませんのであくまでその範囲の感想ですが、ブログランキング上位の方のブログはさすが誰も傷つけず、気持ちの良い文章だなと感心します。私も自分語りブログとはいえ、読んでくださる方を不快にさせないよう心掛けたいと思います。もはや遅きに逸した感がありますが。
闘病ジャンルでは、ある日ポンとランキング上位に上がってくるブログがあります。そういったブログの内容は決まってブログ主さん、もしくはブログ主さんのご家族の病状が悪化したときです。
あるブログ主さんはこのときに増える読者のことを「ハゲタカ」と呼んでいました。
共感はしませんがこのハゲタカさんたちの気持ちは分かります。しかし他人の不幸を以てしてでないと自分の価値を確かめられないことはもっと不幸ではないのか、と思うのです。
そもそも病気が悪化した、亡くなった方が不幸とは限りません。
「ハゲタカ」と名付けたブログ主さんは、姉の少し後に亡くなってしまいましたが、最期まで凛とした生き方をされていて、とても不幸だったとは思いません。ご存命の頃は大いにブログを参考にさせていただきました。
お亡くなりになったときはやはりハゲタカは集っていましたが、凛とした姿のまま、ブログは生き続けています。
姉の闘病ブログにはハゲタカが集っていたのか、見たことがない私には確かめようがありません。でもハゲタカが逃げるほど幸せで生き生きとした姿のまま残ってるといいな、と思っています。