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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2019年7月24日

人の悪口や愚痴というものは言っても聞いても気持ちのいいものではありませんし、まず建設的ではありません。

ただ一点、精神衛生上という観点から言うと、どこかに吐き出すことで多少心が軽くなる、という利点はあります。

姉が生きていた頃は、お互いにそれがわかった上で、各々の職場のことや人について愚痴を言い合っていました。愚痴や悪口ですから他人が聞くと眉をひそめる内容も多々あったかも知れません。

姉妹というのは不思議なもので、どんな内容でもお互いを非難することも嫌いになることもなく、なぜそこまで言うに至ったかも全て承知の上で受け入れ合っていたように思います。

私は多分人にどう思われるのかを気にするほうで、殊の外悪く思われることを恐れていました。そのため仲の良い友人にも悪口や愚痴はほとんど言いません。つまり道義的に悪口を言うのが嫌だと思っていたのではなく、自分が嫌われるのが嫌だったので言わなかっただけです。

しかし意識は低く性根も腐っている私の事ですから、捌け口の姉を失くした今、心の中は人の悪口と愚痴だらけで渦巻いています。

最近とても腹立たしいことがあったので、実はこのブログを捌け口にしようかとこのお題で書き出したのですが、ここまで書いて吐き出すことはやめました。

そもそもブログテーマが違いますし、昨今話題になっている吉本興業の若い芸人さん達が、ここぞとばかりに会社の愚痴や悪口をSNSやインタビューなどで語りだしたのに嫌気が差していたのを思い出したからです。

お笑いが好きな私は今の一連の騒動を最初はハラハラしながら注目していましたが、さすがにお前が言うな的な無名の芸人さんまでがヤイヤイ言い出して、もう悪意のある言葉はウンザリになってしまいました。

あ、これ悪口か…。