おかえりなさい
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2022年7月12日
1ヶ月ほど前に飼育ケースから脱走したニホンヤモリがなんと帰ってきました。
野生のヤモリは毎日時間になると我が家の台所の窓にやってきて狩りをしています。
飼っていたヤモリも毎日大体同じ時間(姪が学校から帰ってくる時間)に餌をもらうために寝床から出て来て同じ場所でスタンバイしていました。
そこから推測するにもしかしたらヤモリには帰巣本能的な記憶能力があるのかも知れない…ということで、脱走してからずっと飼育ケースには餌のコオロギを入れてそのまま同じ場所に置いておきました。ダメ元で。
すると本日ガリガリのカピカピになった姿で飼育ケース近くに出没しました。
感動の再会です。
恐らく脱走してから1ヶ月以上、ほとんど飲まず食わずだったようで、逃げる気力もなく大人しく捕まりました。
干からびる寸前だったようで、水を与えるとゴクゴク飲みましたが、食べる体力がないのか餌のコオロギには見向きもしませんでした。
観察していると、どうやら壁に引っ付くこともできないようで、これはまた「くる病」になってしまったかと過去の闘病の日々を思い出しました。
ドライフードにカルシウムを混ぜてお湯でふやかし、口元に持っていって自力で舐めるのを待つというお世話を数週間続けて完治させた実績があります。
今日からまたあの介護が始まるのですが、いいよいいよ、帰ってきてくれただけで嬉しいよ。
何せ家を護る「ヤモリ」ですから。福が戻ってきてくれたんだと思っています。