おまいう
************
このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
************
2022年6月24日
※本記事は10/5に書いています
テレビでは連日某宗教団体関連の報道が流れています。
この日のテーマは、家庭が崩壊するほどの高額な献金をする信者の子供達、いわゆる宗教2世たちのその苦悩についてでした。
一緒に見ていた母が「何でこんな馬鹿馬鹿しいことを信じて大金をつぎ込むかねえ」「家族も止められないのかなあ」といったことを言っていました。
もう10年以上前になるか、母がカラオケに狂ったようにハマった時期があり、カラオケ仲間に誘われては昼となく夜となく出掛けていました。
別に子育てしているわけでもないし、専業主婦だからといってずっと家にいる必要もないのですが、家事を途中で投げ出して夜中までカラオケに興じる姿は我が親ながらゲンナリしていました。
当時は母が家計を握っていたので真相はわかりませんが、お金も相当注ぎ込んでいたと思います。
カラオケを止めろとは言わないが節度をもって欲しいと父と何度か苦言を呈しましたが、耳を傾けるどころかその度に逆ギレし、「趣味ぐらい好きにさせろ」と余計に酷くなりました。
深夜に会社から帰って来て母がいないこともしばしばで、その頃は毎日がうっすらと憂鬱でした。
ということがあったので、某宗教団体にハマる信者を「馬鹿馬鹿しい」という母に「お前が言うか…」と思ったと同時に、あのうっすらと憂鬱だった日々を思い出して、宗教2世や家族の方たちはあの時の私とは比べ物にならないくらい苦悩する毎日を過ごしているのだろうなあと心からお気の毒になりました。
ちなみに母のカラオケ狂いは、カラオケ仲間のリーダー格のおばさまが急死したことを切っ掛けに徐々に治まりました。