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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2022年5月1日

以前「家中が臭い」と私だけが騒いでいた、という記事を書きました。

最終的に匂いの元も分かり、私だけが騒いでいたという謎は残りつつも無事解決しました。

しかしまた先日、私だけが臭いと騒ぐ異臭騒ぎがありました。

ある場所に座っているとずっと不快な匂い、例えると「蒸れた足の匂い」が常に漂っています。

それも強い匂いではなく、ほのかにずっと漂っているので余計にイライラします。

その場所は私の定位置で、食事やリモートワークなど一日の大半をそこで過ごしているため、長時間嗅いでいると気分が悪くなります。

辺りに置いてあるクッションや座布団類を片っ端から洗濯しても匂いは消えません。

カーペットに染み付いているのかと嗅ぎ回りますが、特に匂いはしません。

ちょうどこの時期、上の姪の学校が休みで一日中その付近にいたので、犯人は上の姪の足だろうと密かに決めつけていました。

しかし足の匂いは生理的なもの、悪気の無いうら若き乙女を傷つけるのも憚られるので「足洗え！」ともいい辛く、であればこっそり確認するため寝ている間に足を嗅ぐというのも私的にできれば遠慮したい。

悩みつつ隣の部屋のフローリングを水拭きしていると、例の足の匂いがふっと漂ってきました。

これを逃すと原因がわからなくなる！と思い、警察犬ばりに四つん這いで辺りを嗅ぎ回ると、どうやらいつもいる部屋とフローリングの部屋との間の段差に置いているラバー製のスロープから例の足の匂いがしています。

このスロープは、一昨年背骨を圧迫骨折した母が退院した際、段差に躓かないように設置したものです。

言われてみると足の匂いというよりはゴムが劣化した匂いだったような気もします。

早速ネットでゴム製品の匂いの取り方を調べてみると、手軽なものでは消毒用アルコールで拭くと良い、という情報がありました。

そこでアルコールのウエットティッシュでささっと拭いてみると、一週間ほど悩んでいたあの不快な匂いがすーっと消え去りました。

姪に問い質さなくてよかった。まさに七度尋ねて人を疑えです。

しかし今回も私以外にこの匂いに気付いた家族はいませんでした。

思えば前回は「消臭剤」、今回は「ゴム」と、ケミカルな匂いなのが共通点です。

元々匂いには敏感なほうではなかったのですが、もしかしたら年齢と共に科学的な成分を受け付けなくなるということがあるのかも知れません。

だとしたらこれから先めんどくさいものです。