記憶違い
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2022年4月20日
先日テレビ番組で、お笑いタレントの千原ジュニアさんが「子供の頃に読んだ漫画のある1話をまた読みたくなって、最近単行本を全巻買い揃えて読んだが、読みたかった話がなかった」と話していました。
その1話というのは、記憶では「ちばあきお」先生の「ふしぎトーボくん」という作品の中の、「イルカ」が出てくる話だったそうです。
結局番組中には謎が解けなかったので、視聴者に「知ってる人がいたら教えて欲しい」と締め括っていました。
で、さすが全国ネットの視聴者、あっという間にネットに答えが書き込まれていました。
正解は「ちばてつや」先生の「あるあしかの話」という短編漫画だそうです。
作者も違っていましたし、「アシカ」も「イルカ」に変わっていました。
ちばあきお先生はちばてつや先生の弟さんで、確かに絵柄もよく似ていたので記憶違いがあってもさほど不思議ではありません。
アシカとイルカもまあまあ似ていますし。
千原ジュニアさんがネットの回答を見たかどうかはわかりませんが、きっとスッキリしているでしょう。
同時に記憶というものの曖昧さを実感したのではないかと思います。
私も去年、記憶に残っているある漫画を探し続けているという記事を本ブログに書きました。
私の場合も作者が「吉田秋生」先生だと信じ込んでいましたが、もしかしたら千原ジュニアさんのように作者ごと記憶違いなのかも知れません。
これからは捜索範囲を広げてみようと思います。
目から鱗だったという話でした。