ネガティブな同一化
************
このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
************
2022年4月1日
芸能界での訃報が続きます。
ファンではなくともテレビを通してよくお見掛けしていた方が亡くなったという出来事、特に自死というショッキングな事実は、同じように身内を亡くした身としては少なからず心に陰を落とします。
親睦のあったタレントさんからの「もっと早くに気付いてあげられたら…」などというコメントがしばしば見受けられますが、きっと誰にも止めることは出来なかったと思うので、責任を感じる必要はないと思います。
これは私自身にも言い聞かせています。
また亡くなられた方と親交の深かったタレントさんのSNSなどに心配するコメントを書き込む一般の人たちがいますが、それは気遣いを装った単なる詮索です。
親族やタレント仲間に対しての誹謗中傷はもっての他で、「黙ってないで早くコメントを出すべきだ」などと書き込む人もどんな常識の中で生活しているのかと疑いたくなります。
自分の友人が同じ目に合っても同じ事を言うのでしょうか。
タレントなら言ってもいいと思うのでしょうか。そんな有名税はないと思うのですが。
メディアも単なる憶測を長々と伝える必要もなく、ただそっと哀悼の意を表すのみで終えて欲しいと思っています。
ちなみに実際に面識がなくても身近に感じている人(有名人など)の自死により、身体的不調をきたしたり、ふさぎこんだりすることを「ネガティブな同一化」というそうです。
このような状態に陥った際の対処法としては、辛い気持ちや悲しい気持ちを言語化することが有効だそうです。
ただし憶測や詮索は厳禁で、さらに気持ちが落ち込む原因にもなるとのことです。
私もこのブログを利用して(だいぶ愚痴寄りですが)言語化させていただきました。