買ってはいけないとは言わない
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2022年3月26日
空気中の細菌やウイルスを除去できると謳っていた「クレベリン」が、実際よりも著しく優良であると示していたとして消費者庁から指摘され、メーカー側もそれを認め謝罪していました。
これによりメーカー公式サイトには「二酸化塩素分子のチカラ」という謎の効能のみの表記になりました。
二酸化塩素分子が何に効くかの記載はなく、ただ人体に害はないとだけ書いてありました。
我が家も姉が自宅療養の際に、インフルエンザを気にして家中にクレベリンを置いていた時期がありました。
そこそこのお値段がかかりましたがほとんど無意味だったようで残念です。
懐疑的な意見は以前からあったのに、ちゃんと調べずに盲目的に信じてしまった自分が悪かった。
幸いインフルエンザにはかからなかったのだけが救いです。
ちなみにクレベリンはパッケージを変更して販売は継続するそうです。
また購入者への返品は受け付けていないとのこと。
先日記事にした「洗濯用マグネシウム」についてもそうなのですが、わかった上で今後も使用する方について、非難するつもりも阻止するつもりも毛頭ありません。
あくまで個人的に「今後は買わないだろうなあ」と呟いているだけだとご理解ください。
昔「買ってはいけない」という本が一時話題になったことがありました。
この本は食品や家電製品の安全性や問題点(恐らく誇張や誤解も多分に含まれる)を具体的なメーカーや商品名を挙げて指摘しているといった内容です。
この本に感化された同僚が、いちいち「これは危険だから食べない方がいい」だの「これは良くないと本に書いてあった」だのとうるさいので辟易していた記憶があります。
好意的に捉えれば私の体を心配してのことかと思いますが、コーラくらい気分良く飲ませて…とゲンナリしていました。
自分が買わないのは勝手ですが、人に強要するのは余計なお世話だと思っています。