麻酔とワクチン
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2022年3月9日
歯科医の治療中、痛みが出たので麻酔を打ってもらいました。
麻酔が効くまでの間、ぼーっと「そういえば大酒飲みの友人が『酒飲みは麻酔が効かない』と言ってたけど本当かな?」と考えていました。
後に調べてみたところ「酒飲みは麻酔が効かないはウソ」でした。
この都市伝説の原因は「酒飲みの肝臓は常にアルコールを代謝するために働いているので、アルコール以外のもの(薬品)などもさっさと代謝してしまう」という理屈です。
実際薬品によっては期待する効果が出ない場合もあるのですが、これは酒飲みの体質というよりは「飲み合わせ」に依るところが多いそうです。
で、件の友人は「だからコロナのワクチンも効かないのよ~」と言っていたので、じゃあそれも都市伝説だろうなと思っていたら、それは「ホント」でした。
高齢者や飲酒頻度の高い人はウイルスの感染を防ぐ中和抗体が増えにくいそうです。
件の友人とは家を行き来する仲なのですが、コロナ禍になってから会うこともありませんでした。
先日「久々に会いたいので家に遊びに行ってもいいか」と聞かれたのですが、家には基礎疾患がある母と当時受験生だった姪がいたので丁重に断りました。
バイ菌扱いされたと思ったかな、気を悪くしちゃったかな…と申し訳なく思っていたのですが、断ったのは合理的だったなと気が楽になりました。
ちなみに「酒は百薬の長」などと言われ、適量の飲酒は体によいと言われていましたが、最近の研究では「お酒は全く飲まない方がいい」という結果が出ているようです。
お酒好きの人にとっては辛い情報ばかりですね。