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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2022年2月18日

先日姪の歯医者に付き添っていて、そういえば私自身も歯医者に永らく来ていなかったな…と思い、ついでに診てもらいました。

カルテを調べたところ以前親知らずを抜いた時以来実に6年ぶりということで、もっとマメに点検に来てくださいとマイルドに怒られました。

で、「まずは歯の着色汚れを取りましょう」ということで綺麗に磨いてもらうことになりました。

歯科衛生士さんに「結構汚れてます」と言われ、煙草も吸わないしコーヒーも飲まないのになあ…と思いつつ、磨いてもらっている40分ほどの間、煙草について思いを馳せていました。

私が新入社員の頃はまだ執務室でプカプカ煙草を吸っている先輩方がたくさんいました。

また当時は当番制で女性社員が各人の灰皿とマグカップを洗うという業務がありました。

今だと大問題になると思うのですが、当時は理不尽というよりは何もできない新人だったので、自分でもできる仕事があるだけマシだと思っていた記憶があります。

ところが入社して半年ほどした頃から誰が文句を言い出したでもなくこの制度は廃止され、おまけに執務室内の喫煙自体も禁止され、そのうち喫煙室の数も減らされ、その後社屋の改築に伴いその喫煙室すら社外に追い出されました。

世の中の流れも同様かと思いますが、わが社でもわずか数年の間に喫煙者はかなり肩身の狭い思いを強いられることになったと思います。

私の入社以前は多分何十年間も喫煙者が執務室内でプカプカやっていて、世の中的にも「煙草はカッコいい」という風潮があったと思うのですが、あれよあれよという間に「煙草は害悪」という文化になりました。

思いの外長くなったので後編に続きます。