おにぎり事件
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2022年2月10日
お笑い芸人の有吉弘行さんが「他人が握ったおにぎりが食べられない」と公言していましたが、実際有吉さんだけではなく、最近そのような人が増えているという調査結果があるようです。
子供の頃、町内の祭りがあるとお母さん方が総出でおにぎりを握って配っていました。
恐らく和歌山のカレー事件以降だと思いますが、いつしかその風習はなくなりました。
コロナ禍になってからは尚のこと、衛生的に管理ができていない食物は口にしてはいけない風潮になったと思います。
私も子供の頃から母が握ったおにぎりは平気でしたが、他人が握ったおにぎりは苦手でした。
大人になり衛生観念が強まってくると全く食べられなくなりました。
ちなみに潔癖症ではありません。
7~8年ほど前になりますが、最寄り駅の自転車置場に置いた自転車のかごに「手作りおにぎり」が2個ほど入っていることがありました。
ふりかけを混ぜたようなごはんを丸めてラップでくるんでいる、明らかに「手作り」のおにぎりです。
それは2~3日置きに、半年ほど続きました。
他の自転車のかごにも入っていることがあったので、私を狙い撃ちしたわけでもなさそうでした。
多分無差別に放り込んで、入れられた人が捨てるには忍びなくてまた別の自転車のかごに移すのを繰り返した結果、帰りが遅くてポツンと残された私の自転車のかごに最終的に入っている、という感じだったのかなと思います。
で、さすがに「他人のおにぎりは食べられない」とかいう次元ではなくそんなおにぎりは食べられないので、その都度自転車置場のゴミ箱に捨てて帰っていたのですが、勿体ないという思いと、得体が知れずに気持ち悪いという感情とで、その日はモヤモヤとした気分で一日が終わっていました。
結局あのおにぎりは何だったのかは不明のままです。
オチがなくてすみません。