弱心化
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2022年2月5日
※本記事は3月11日に書いています
連日ウクライナへのロシアによる空爆のニュースが流れています。
一般市民は元より兵士といえども誰かが命の危険を脅かされている状況というのは現実だとわかっていても直視するのは辛いです。
本日(3/11)はそれに加え、2011年3月11日に起きた東日本大震災の追悼番組も多く流れてきます。
当時の悲惨な状況のVTRも流れます。
テレビに出演している一部の評論家やコメンテーター、心理学の専門家などから「辛ければ一端テレビやネットからの情報を遮断すれば良い」という意見がありますが、対して「事実から目を背けてはならない」という意見もあります。
しかし辛いものは辛い。
私は必要最小限の情報を得るだけにして、極力見ないようにしています。
かといってお気楽なバラエティ番組の録画などを見ていても、ふと「あ、でも今戦争しているんだな…」と罪悪感に似た気持ちになります。
このところテレビやネットの情報に心を乱されることが多くなりました。
どうも以前に比べてメンタルが弱くなっているようです。
この「以前」というのは姉を亡くしたタイミングというよりは「コロナ禍」、もっと厳密にいうと「在宅勤務」になってからのような気がします。
それに気づいたのは先日ZOOM会議でちょっとした意志疎通の行き違いが起きたときでした。
対面でコミュニケーションを取っていたときであれば一瞬で忘れるような取るに足りない出来事でしたが、今回は2~3日間ほどクヨクヨと心を痛めていました。
在宅勤務前は毎日不特定多数と会ってコミュニケーションを取らなくてはならない緊張感が心を強く保てていたのかなと思います。
個人的には在宅勤務は全く苦痛ではなく、自分に合っていると思っていましたが、「心が弱くなる」という弊害があったとは。
在宅勤務が明けたら耐えられるのかな…と不安が増しています。