捨てたもんじゃない
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2022年1月25日
※本記事は2022年2月26日に書いています
ロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始しました。ついに戦争が始まってしまいました。
本当にここ2年ほどの間にとんでもない出来事が続きます。
テレビでは現地の様子が流れていますが、現実に今起きている事なのかと信じられない思いです。
今もどこかで誰かが怯えて、誰かが犠牲になって、誰かが悲しんでいるかと思うと心が痛いです。
そんな中でも日本のTwitterトレンドでは、VTuberと歌い手だかの恋愛ゴシップ的な話題が戦争の話題を押さえて1位になっていて、平和ボケというか何だか恥ずかしい気持ちになっています。
趣味は個人の自由だし、戦争に興味がないならないでいいのですが、このタイミングでどうしてもそれ(VTuberゴシップ)を呟かずにはいられなかったのか?と複雑な思いを抱いています。
リアルな戦争よりバーチャルアイドルの恋愛の方がおおごとなのは、世代的にはそっち(バーチャル)のほうが身近でリアルだからなんだろうな…そんな時代だから仕方ないよね…いや仕方ないでエエのか…?と悶々としていたところ、「そんな時代」も捨てたもんじゃないなと思える話を聞きました。
子供たちに人気のゲーム実況者であるウクライナ出身の兄弟YouTuberが、彼らの動画の中で戦争が起きたことへの悲しさや現在の心境、現地にいる家族への思いなどを語っていたそうです。
それを視聴していた子供たちが今回の戦争について興味を持ち、真剣に考えるようになったということです。
学校の先生や親が話すよりもずっと心に響くのでしょう。
どこか他人ごとに感じるテレビよりも、発信者と視聴者との距離が近いYouTube実況の(珍しく)いいところを見つけた気がします。
問題意識を持ってちゃんと耳を傾けることができる子供たちも偉い。
そして今日もTwitterのトレンドは特撮ヒーロー的なドラマの話で持ちきりです。
大人たちって…と結局悶々としています。
(今見たらたまたま特撮の話題が多かったので…特撮ヒーローが好きな方、すみません)