道路族と民度
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2022年1月19日
夕方のニュースを見るともなしに見ていると、何やら「道路族」なるものが社会問題化しているとのこと。
「道路族」とは、住宅街で騒がしく遊ぶ子供たちとそれを注意しない保護者のことだそうです。
私も子供時代は毎日のように道路でローラースケートやゴム跳びをして遊んでいました。
最近近隣に新しい住宅地ができ、若い家族が引っ越してきてから、その子供たちが我が家の前でもスケボーやかくれんぼなどして賑やかに遊んでいます。
それを微笑ましいと思いこそすれ迷惑だとは思ったことはありませんでした。
そういえば最近は幼稚園や公園で遊ぶ子供の声にもうるさいと苦情が出るそうです。
世知辛い世の中じゃのう…と思いながら番組を見ていると、私の想像を遥かに超えた「道路族」の映像が流れてきました。
VTRでは夜中まで騒ぐ「道路族」に悩まされた妊婦さんが、堪りかねて子供に静かにするよう注意すると、その子供と母親から嫌がらせをされるようになったという話を取り上げていました。
その嫌がらせの様子を撮影したという動画には「流産しろ」「死んだらええ」「子供をおろせ」「お前の子供殺したろか」といった耳を疑うような罵詈雑言が録音されていました。
子供の口からでも恐ろしい言葉ですが、自分も子供を産んだ同じ立場の母親の口からそんなセリフが出てくるとは…と唖然とし、あまりの胸糞悪さに耐えきれずチャンネルを変えてしまいました。
ご近所付き合いがうまく行くかは、運もありますが地域の民度(こんな言葉はあまり使いたくはないですが)が大いに関係があるかと思います。
「金持ち喧嘩せず」ではないですが、やはり高級住宅街では少なくともこの道路族母子のような嫌がらせはないでしょう。(別の苦労はありそうですが)
こういったトラブルに遭わないよう、頑張って高い土地を買うという人もいます。
「トラブルに遭えば引っ越す」「最初から民度の低い地域に住まない」といった対処方法は加害者を野放しにするということになるので根本的解決にならない、と言う人もいますが、実はこういった民度の低い人たちは文字通り「言ってもわからない」人間だということは最近知られてきています。
簡単に言うと「知能指数が低い」ということです。
誤解がないように言うと、知能指数が低い人が民度が低いというわけではありません。ほとんどは善良な人々です。
「民度が低い人は知能指数も低い」です。
ある研究で犯罪者の知能指数を調査したところ、そのほとんどが中の下以下の知能指数だったといいます。
これも「知能指数が低いと犯罪を犯す」わけではなく、「犯罪者は知能指数が低い」です。
犯罪者の再犯率の高さも知能指数が多少は関係していると思います。「言ってもわからない」から。
「野放しは良くない」のはわかっているのですが、生まれながらにして言ってもわからない人々に教え諭すのはかなり難しいことだと思います。
解決策としては「避けて生きる」がやはり正解でしょう。
残念なことではありますが「避けて生きる」ために努力するのも悪いことではないでしょう。
私もストレスを溜めないために今後は「道路族」の情報を仕入れないでおこうと思います。
ちなみに我が家、どちらかというと民度が低い地域にありますが、たまたま運良くトラブルに巻き込まれることなく過ごせています。
また私自身知能指数が多分そんなに高くないと思いますが、たまたま犯罪を犯さず生きてこれました。
運に感謝しています。