応援の逆効果 中編
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2022年1月17日
「集合的無意識」は私も正しく理解しているとは言いがたいのですが、身近なもので例えて言うと、下記のような理屈だそうです。
コロナの終息を望んでいる人は多いのに、意に反して収まりを見せないのは、人々の「またぶり返すのではないか」などという不安が「集合的無意識」となり、それが引き寄せの法則を発動して実現してしまう。
オリンピックに置き換えると、
羽生結弦選手の金メダルを願う人は多いのに、「4回転半を失敗するのではないか」などの人々の不安が「集合的無意識」となって失敗が実現してしまった。
ということでしょうか。
羽生選手に関しては事前情報も多く、4回転半のジャンプへの不安もメディアで大々的に報じられていたので、人々がこのような不安を抱くのもわかります。
しかし前評判どころかろくにルールもわからない競技の日本チームを応援しても負けるのはどう理屈をつけるのでしょうか。
多分私が知らないだけで、世の中の大多数が「日本チームは負けるんじゃないか」と不安を持っていた、という理屈をくっつけるのかもしれません。
もしくは相手チームの勝利を願う「集合的無意識」が勝った、とか。
思い通りになれば何でも「引き寄せの法則のお陰」、意に沿わなければ「集合的無意識の作用」と言われると、どうもインチキ占い師に騙されているような気になるのは否めません。
「引き寄せの法則」「集合的無意識」を否定しているわけではありません。
主題の「応援してると負けることが多い」に話を戻すと、私個人的にはこの現象は「験担ぎの一種の思い込み」だったり「集合的無意識の成せる技」ではなく、やっぱり「運」だと思うのです。
思ったより長くなったので3回に区切ります。
(大した話でもないのに引っ張りすぎ!)