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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2021年11月20日

末期癌を患った女性を冷凍保存して、いつかその病気が治せる頃に復活させるという試みが中国で行われていたそうです。

その女性の夫が望んだことだそうで、いつか自分も一緒に冷凍保存されて共に目覚めたいと言っているそうです。

その純愛ぶりに中国でも美談として取り上げられていたようです。

それが4年前のことなのですが、なんと先日その夫に恋人ができたらしく、近く再婚予定ということで物議を醸しているとかなんとか。

今や夫の方も大変な病気を抱えているそうで、その新恋人のことは「自分と自分の親と子供の世話をするために必要だ」と言っているようです。

つまり本当は冷凍している妻の方を変わらず愛していると言いたいのでしょうが、それはそれで新恋人の扱いについて批判が噴出しているそうです。

おまけに妻の冷凍保存はいわゆる人体実験で、献体する際には結構な額の謝礼を貰っていたらしく、そもそもお金目当てだったのでは？という疑惑もあるようで。

これでは本当に深い愛から冷凍保存を望んだのかどうかが非常に怪しくなってきます。

まあでも元々お金目当てだったなら、心変わりをしたことで冷凍保存を後悔している哀れな夫は存在しないのでしょうが、二重の意味で哀れなのは凍らされた奥さんの方です。

しかも冷凍保存にあたっては自然死ではなく冷凍保存のために意図的に死亡の手順を踏んだとか…。

倫理もへったくれもありませんが、まだ確立していない技術のために人命を奪うことをも厭わない姿勢、これが中国の勢いの元なのか…。