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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2021年11月6日

「気功で動物を眠らせることが出来る」気功師が動物を寝かしつける際に繰り出していた「天地融合」なる気功術は、周囲360°にいる全ての動物に効果があるそうです。

しかし番組の撮影スタッフたちは誰一人寝ていませんでした。

その矛盾点を指摘すると、件の気功師は「大脳が発達している人間には効かない」という謎理論を繰り出していました。

理屈としては「大脳が発達すると気功に抗うことが出来る」ということだそうです。

気功といえば手を触れずに相手を倒すとか、手から発する気の力で体の不調を治療するなどいわれていますが、「大脳が～」の理屈でいうと、これらも効かないということになり得ないか？

私は気功自体を否定しているわけではなく、太極拳と共に心身を整える作用はあると思っています。

ただそれはヨガや瞑想と同様に自分自身で行うものであって、他人に「気」の力で何らかの作用を及ぼすことが出来るということには疑問を持っています。

では手を触れずに相手を倒すのは何故なのかというと、恐らく催眠術の一種であろうと推測しています。

また手から「気」を発するという施術に関しては、もし効果を感じたのであればそれはプラシーボもしくはマッサージにより血行が良くなったためだと思います。

逆に手を触れずに相手を倒す気功を動物にやってみても恐らく全く効かないと思います。

これはどう理屈づけるのでしょうか。

大脳が発達していなければ抗えないはずですが。

(むしろ効いたとしたら今度はなんで眠らせる気功が人間には効かないの？という話になる)

その後もその番組をしばらく見ていましたが、かなりエンターテインメント色が強く、ゲストのオカルト解説者がトンデモ理論を展開するとすかさず本物の教授や学者が科学的・理論的に解説をするなどして、視聴者に変な誤解を与えないようには作られていました。

好意的に見れば「動物を眠らせる気功師」のくだりも敢えて本当っぽさを出さなかったのかなとも思います。

ちなみに私は我が家の鳥たちを数秒で眠らせることができます。

もちろん気功ではありません。

集団で生活する鳥類は仲間と同じ動作をするという習性があるため、インコを見つめながらゆっくりまばたきするとすぐにウトウトし始めます。

誰でもできますのでお試しあれ。