動物に気功は通用するのか 前編
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2021年11月5日
夕飯時にビートたけしさんMCの「たけしの超常現象」なるTV番組が流れていたので、途中からですが見ていました。
ちょうど「気功で動物を眠らせることが出来る」という気功師のコーナーでした。
試しにサファリパークの虎を眠らせようと、気を込めた手を左右にあおいだり、「天地融合」なる謎の術を駆使し、結果20~30分ほどかけてようやく虎が横になっていました。
牛みたいな動物の群れにも同様の術をかけていましたが、こちらも30分ほどで数頭が横になっていました。
その後挑戦したサイやダチョウには効かなかったそうです。
しかし猫を飼っている方はご存じかと思いますがよく寝る動物で、同じ猫科である虎もご多分に漏れずよく寝ます。
30分もじっとしていたら気功関係なく寝るでしょう。むしろよく起きていた方です。
牛はよく寝るかどうかはわかりませんが、普通30分凝視することがないので気付かないだけで、長時間見ていたら通常でも何頭かは寝転がるのではないかと思います。
多分私も30分ボケーとしてたら寝ます。
その後スタジオでタレントさんと共に犬を寝かしつけようと奮闘していましたが、犬はギンギンでした。
昨今のテレビは本当にヤラセなしなんだな~と違う視点では感心しましたが、件の気功師の能力に対する疑惑は増すばかりでした。
以前1日20分程しか寝ないキリンの寝姿を撮影するという番組がありました。
結局キリンは2日間見張り続けて深夜に5分ほど寝ただけで、撮影は相当苦労したようでした。
今回の気功もせっかくならキリンで実証してくれたら良かったのにと思った次第です。
後半に続きます。