第三者視点
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2021年11月7日
明晰夢を介して過去に戻るためのコツのひとつに「普段の生活でも第三者視点で自分を見ているような感覚を意識する」というものがあります。
サードパーソンのゲーム上で自分のキャラクターをコントロールするような感覚ですね。
過去に戻るチャレンジをしだした当初は通勤時の徒歩中に心掛けていたのですが、そういえば在宅勤務になってからはとんと意識しなくなりました。というか忘れていました。
なぜ不意に思い出したかと言うと、先日不思議な話を集めているまとめサイトに載っていた、「物心ついたときから第三者視点で生活している」といった書き込みがある2ちゃんねるのスレッドを見かけたからです。
その書き込みに対しては様々な突っ込みがありましたが、そのひとつに「離人症では?」というレスがありました。
「離人症」とは精神疾患の一種で、身体から意識が切り離されているような感覚になることだそうです。
主には幼少期のトラウマや強いストレスが元となる、いわゆる現実逃避の結果による症状であろうと推測されていますが、患者のほぼ半数は特にそういった経験があるわけでもないそうで、厳密にはそのメカニズムを含めてほとんど解明されていないようです。
実際の患者さんは鬱などを併発していることが多いらしく大層お辛いであろうと思われるのですが、件の2ちゃんねるの書き込みの人はさほど苦痛を感じている風ではなかったので、多分トラウマ由来の現象ではないように思います。
この書き込みの人の視界は、実体の後方少し上にあり、自分のつむじが見えるそうです。
試しに友人につむじ辺りに物を置いてもらってそれを当てるということをやってみたそうですが、当てることができたそうです。
そりゃ見えてますからね。
それが本当であれば離人症と診断されているいくつかは幻覚ではなく「意識が抜け出している状態」なのかも知れません。
ちなみに以前「第三者視点」を心掛けていたころは、そのせいかずっと夢を見ているようなボンヤリとした感覚になっていました。
その頃若干自暴自棄になっていて何事にも身が入らなくてもいいやと思っていたので(自分自身には)支障はありませんでしたが、普通に生活したい方にはオススメいたしません。
※上記適当な見解が離人症に悩まれている方に対して不謹慎に思われましたらすみません