多すぎる思い出
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2021年11月4日
ようやく重い腰を上げて、姉夫婦の家を整理することにしました。
ささっと要るものだけを仕分けてあとは業者に任せようと手を付けましたが、思っていた以上に物が多く、到底「ささっ」とは終わりませんでした。
そもそも義兄が亡くなって間もなく2年、これまで手を付けなかったのは、姉の生きていた残骸が溢れているであろうあの家のものを目の前にして、正常な気持ちで片付けることが出来るのか不安だったことが第一だったのですが、あまりの雑然具合に感傷に浸る間もありませんでした。
そういえば姉は子供の頃からとにかく思い出のあるものは何でも置いておく癖があり、同じ部屋だった当時は部屋が片付かなくて大掃除のときなど毎回ケンカしていたのを思い出しました。
家の中は確かに姉の思い出の山でしたが、余りに多すぎると「捨てられない」という気持ちがきれいさっぱり消え失せて、無感情で何でもかんでも捨てる判断ができました。
もう残す基準は「価値のあるもの」と「子供たちの成長記録的なもの」だけです。
それでも結局1日では終わらずにまた日を改めて続きをすることにしました。
次回は気楽に出来そうです。
ちなみに姉の思い出に触れまくった1日だったので、今日は明晰夢に繋がる夢でも見ることが出来るかなと期待しましたが、疲労困憊で夢を見たかどうかもわからないほどぐっすり寝てしまいました。
思い出に触れるのもほどほどが良さそうです。