親子間の送受信
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2021年10月25日
母は私が物心ついたときにはもう結構なふくよか体型で、そのせいか年を取ってから腰や膝を悪くし、歩行がおぼつきません。
数年前からよく転倒するようになり、それによる怪我が絶えません。
打撲程度ならまだいいのですが、年々怪我の程度もひどくなります。
これまでに救急車や手術が必要になった大怪我は3回。(細かいのは山ほどあります)
5年前、転倒によりガラス戸に頭から突っ込み、割れたガラスの破片で腕をざっくり切ったことがひとつ。
ふたつめは3年前に転んだ際、地面についた右手を骨折。
そして去年は骨粗鬆症による腰骨の圧迫骨折です。
腰骨の骨折以降はさすがに室内用の歩行器を使うようになり、派手に転ぶことはなくなりました。
しかし面倒臭がりの母はたまに歩行器を使わずに歩いて案の定何度か転んでいます。
で、本題なのですが、上記の大怪我を負った際は不思議と必ず私が近くにいました。
大怪我の時だけではなく、転んで立ち上がれないときや発熱などの不調なときもほとんど近くに私がいて最悪の事態は免れています。
今は在宅勤務で常時家にいるので近くにいても当然なのですが、コロナ禍以前は出張も多く、深夜まで家にいないこともザラでした。
そんなときでも母のピンチの時には必ず居合わせています。
超能力や霊感どころか勘も鈍めの私ですが、どうやら親子間でだけ通じる危険信号を受信することはできるようです。
今日も母の小ピンチに居合わせたのでそんなことをふと思い出した次第です。
普段私は夜は滅多にうたた寝せずに寝室に行くのですが、今日たまたま母のいる部屋でうたた寝してしまっていたお陰で、トイレに行こうとして転んだ母を助け起こすことができました。
(ちなみにうたた寝していた理由は今日からコタツを出したからです)
できれば転ぶ前に危険信号に気付きたいところですが…どうやらそこまでの能力はないようです。