お笑い芸人と心霊話
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2021年10月13日
オカルト系の検索が多いからか、私のスマートフォンのGoogle先生はよく心霊関係の記事をオススメしてきます。
今日オススメされた記事はあるTVタレントの心霊コラムでした。内容をかいつまんで紹介すると…
タレントを仮にNさんとします。
Nさんは以前霊能者と共に、娘が行方不明になったいう母親の元にロケに行きました。
霊能者の力で娘を探して欲しいという母親からの依頼でした。
その母親の家の座敷で話を聞いていると、霊能者はNさんを部屋の外に呼び出し、こう言います。
「娘さんはこの座敷の床下にいる」
そこでNさんは他のスタッフに母親を部屋の外に連れ出してもらい、その隙に座敷の畳をめくろうとしたところ母親が気づき、鬼の形相で怒り出した母親にNさんたちは家を追い返された、という話です。
あれだけ怒ったということはきっと娘はあの床下にいたのだろう、という感じで締め括られていましたが、だったら警察を呼ぶなりしてちゃんとオチをつけて欲しかった。
コラムを読んだ限りでは、母親は勝手に畳をめくろうとしたことに怒っただけのような気がします。私だって怒ります。
それに床下に遺体があれば相当匂いも出るはずだし、この話には霊的な信憑性はありません。
面白くするか信憑性を出すか、どちらかにして欲しかった。
で、そのコラムを書いたタレントというのは、昔替え玉受験騒動で一時期名前を知られたお笑い芸人です。
私のYouTubeのオススメにも心霊関係の動画がよく出てくるのですが、そこに出てくるタレントさんは昔ちょっと売れた芸人さんや、未だに全く売れていない芸人さんがとても多い。
芸人さんに霊感が強い人が多いという 根拠は全くないので、そのほとんどが必死に芸能界に居場所を探している人たちのような気がします。
そのせいでオカルト界の印象が余計にインチキ臭くなっていると思うのですが。
どちらにしろもう供給過多(というかさほど需要がない)だと思うので、お笑い芸人さんは安易に心霊の方向を目指さず、地道にお笑いを頑張るか、全く新しい手法を独自に考えるかした方がいいのに…とお笑い好きの私は勝手に考えています。