フラッシュバック
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2021年10月11日
いつものように買い物を終えスーパーから車で帰る途中、先頭で信号待ちをしていると、反対車線で信号待ちをしているトラックの左前方にいた自転車に乗った年配のご婦人が突然転倒しました。
不自然に自転車がぐらついた後に転倒したので、後ろのトラックが少し当てたのかな、と思ったのですが、信号は赤だったしトラックが動いたようにも見えなかったのでご婦人は単独で転んだと思います。
お年も召しているからか自転車の下敷きになり全く動けないようでした。
もしかしたら先に気を失ってから転倒したのかも知れません。
ちょうど横で信号待ちをしていた原付の若者が駆け寄り、トラックの運転手さんも慌てて降りてきて助け起こしていましたが、ご婦人はほとんど意識がないようでした。
私は反対車線で後ろが詰まっていたこともあり、信号が青になるとすぐにその場を通りすぎましたが、結構ショックを受けてしまいそれ以降モヤモヤしています。
ショックを受けた理由は色々あります。
単に事故を目撃したショック。
ご婦人の状態が良くなさそうだったこと。
為す術なく通過してしまったこと。
そして怪我をされたご婦人と恐らく今後怪我人を抱えることになるであろうご家族(見ず知らずですが)の気持ちが、かつての闘病中の姉と看病していた自分と重なってしまい、ちょっとしたフラッシュバックが起きてしまったようです。
歳を取って経験が増えると精神的にタフになっていくものだと思っていたのですが、逆に弱くなるんだなあ…と実感しています。
それもまたショックです。