ススキ野原の男の子
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2021年10月10日
夢日記が1000日越えたということは、同時期に始めたこのブログ記事も1000くらいになるのでしょうか。
1000もあると過去にどんな内容を書いたのか忘れてしまいます。
何回か同じ事を書いていることもある気がします。
で、今日書く内容も以前記事にしたかも知れません。でも書く。
ずっと探している漫画がありまして。
もう30年以上前に多分月刊か週刊の「少女コミック」に掲載されていた、吉田秋生さんの読み切りの短編漫画です。
ストーリーは全然覚えていないのですが、ある1シーンだけやたら記憶に残っています。
ススキの野原に小学生くらいの男の子が立っている、というものですが。
なぜ覚えているかというと、この漫画を読んだ後に、現実でそのシーンとほとんど同じシチュエーションに遭遇したからです。
近所の友達とススキが群生する空き地で遊んでいると、そのススキの中から突然あの吉田秋生さんの描くようなキツネ目の男の子が登場したのです。
「あの漫画のシーンだ!」と衝撃を受けたのを覚えています。
今思い返すとどこにそんなススキの生えた空き地があったのか、その前後の記憶もないのでもしかして夢だったのかと思うときもあるのですが、そのキツネ目の男の子とはその後何度か学校で会ったので、夢ではないはずです。
未だにあのシーンが胸に刻まれているのですが、思い出補正も多分にあると思うので、あらためて本当に漫画と同じだったのかを確かめたくてずっとその漫画を探しているのです。
タイトルも覚えていません。
いくつかそれらしい短編漫画集を買ってみたのですが、今のところ見つかっていません。
男の子の存在ごと後で作り出した夢だったのかなあと思ったりもしています。