また出た
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2021年7月31日
また自称未来人という輩がTwitterに現れました。
「輩」と言い放っているのは、インチキだと疑っているからです。
そのTwitterアカウントは2058年から2019年にタイムマシンでやってきた未来人という体で作られています。
あまり真剣に読む気もないのですが、2019
年から未来へタイムマシンの開発資金を送るためだか何だかでやってきたそうです。
最初に登場したのは2019年で、そこから1年ほどポツポツと予言めいたことをtweetして、悉くズバリ当てています。
例えば安倍総理の辞任とその時期、菅総理の就任、2020年のJリーグやプロ野球の優勝チーム、オリンピックの延期、日本のメダル数など。
私はパラレルワールド信者なので、未来はひとつではないし、未来から見た過去もひとつではないと思っています。
だからこれまで出現した自称未来人はたくさんいましたが、予言(未来人からすると過去の記憶)が当たっていない方がむしろ信憑性が高いと考えています。
何だかおかしいな…と思う人間は当然私一人ではなかったようで、少し調べてみるとすかさず種明かしをしている方がいました。
例えば2019年に非公開でTwitterアカウントを作り、そこから1年間ほど手当たり次第に予言を書き込みます。
例えばプロ野球の優勝チームは12球団全てをツイートするなどです。
その後1年ほど寝かせて、当たっているツイートだけを残してTwitterを公開する、という手法です。
2019年12月から2020年9月までに呟いたツイート数は僅か13。恐らく上記の手法を使ったため、少なくなってしまったのだと思います。
それだけ当たっていたらもっと以前から話題になっていても良さそうなのに、話題になったのがごく最近ということも、Twitterアカウントが非公開であったからだとわかります。
またその期間で最も重大な出来事である、コロナウイルスに関わるツイートは全くないこともそれを証明しています。
この手法ではプロ野球やJリーグの優勝チームなど「数打ちゃ当たる」ことしか予言できませんからね。
私は別にインチキの証拠を掴みたくてこういった「自称未来人」の粗を探しているわけではないのです。
夢を持って信じたい気持ちの裏返しだと思っていただきたい。
それにしてもこういったインチキ「自称未来人」たちは、何を目的にこんなことをしているのか全く理解できません。
人々が本気にしてもてはやされることに愉悦しているのでしょうか。
原型を留めないほどに加工した自撮り写真を「かわいい」と褒められることが果たして嬉しいのかと疑問に思っているのですが、嬉しいからこれだけSNSに自撮り加工写真がゴロゴロ転がっているのかと思えば、嘘をついてでも誰かにもてはやされることに喜びを見いだす人間がいても不思議ではないのでしょうね。
余計虚しいと思うのですが。