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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。

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2021年7月1日

「カミムスビ」なる、オンラインで日本各地の神社にお賽銭が投げられるサイトが「詐欺ではないか」とニュースになっていました。

「カミムスビ」…聞いたことがありますね。

以前記事にした、祈祷に訪れた女性客を触りまくって逮捕されたエロ神職がいる大阪の「サムハラ神社」に祀られている神様の1人でした。

で、畏れ多くもその神様の名前を付けたサイトが何をしでかしたかというと、「サイト上で紹介している日本各地の神社にオンラインでお賽銭が投げられる」と謳っていたのですが、そのサイトに記載されている神社各社から「そんな話は聞いていないし、承諾も契約もしたことがない」と告発されているのです。

早速そのサイトを見に行ってみました。

詐欺なら早々にサイトを閉鎖しているかなと思ったのですが、なんとまだ堂々と運営していました。

パッと見小綺麗なサイトで、ちゃんとしてそうにも見えるのですが、内容はとても薄く、

メニューは3つのみ。

・日本各地の神社紹介(提携しているとの記載はない)

・色々な日本の神様の紹介

・日本各地の神社のイベント情報

件の「オンライン賽銭」は、このメニューの中の「神社紹介」の中の各神社の紹介ページから振り込むことが出来るようです。

(現在はシステム休止中)

紹介されている神社は数多く、名だたる神社はほとんど含まれていそうです。

自称「非営利団体」だそうですが、普通に考えてこれだけの神社から承諾を得て契約を交わし、賽銭の分配や各社への入金の手配等々、到底ボランティアで出来ることではないと思います。

各神社からの告発を受け、件のサイトにはお詫び文が掲載されていましたが、「連絡を怠ったためのトラブル」などというなんともお粗末な言い訳が書かれていました。

今後お賽銭機能の再開に向けて各所と調整を進めるそうです。こんな杜撰な運営にどこが提携してくれるんでしょうね。

しかし神産巣日神（かみむすひのかみ）も、祀られている神社ではエロ犯罪が起きるわ、名前を利用されたサイトでは詐欺行為が行われるわで大変お気の毒です。

盛大にバチを当ててあげたらよろしいかと思います。