心がざわざわする理由
************
このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
************
2021年5月11日
ブログを更新したということは、ひとまずこの世界では無事突然死を免れたということですね。
さてこの記事の日付は5月11日ですが、実際に書いているのは5月19日だったりします。
さて本日5月19日に大きなニュースが飛び込んで来ました。
女優の新垣結衣さんと歌手の星野源さんの結婚の報告です。
実は私はこのお二人の馴れ初めと言われているドラマも見たことがないほど特別ファンでもなく、実際「ああそうなんだ」くらいなのですが、何故わざわざこんなことを書いたかというと、このニュースを聞いたときからなんとなく気持ちがざわざわと落ち着かないからなのです。
そういえばこの感覚は有吉弘行さんと夏目三久さんの結婚のニュースを聞いたときもそうでした。
そのお二人についても特段ファンではありません。
考えてみるとこの感覚は、最近ではコロナで最初の緊急事態宣言が出たとき、遡ると東日本大震災や福知山線脱線事故・アメリカ同時多発テロなどのニュースを聞いた時に感じたものです。
それら悲しい出来事や凄惨な事件を耳にして心が落ち着かなくなるのはわかるのですが、おめでたいニュースでもなるのだと今日のニュースで気付きました。
いや、めでたいめでたくないは関係なく、大きなニュースだとそうなるのでしょう。
このような性分は割と一般的なのでしょうか。
調べてみると、最近良く耳にする「HSP」と言われる人たちに良くある性質だそうです。
HSPはハイリー・センシティブ・パーソンの略で、非常に感受性が強く敏感な気質をもった人のことです。
HSPの人は、当事者ではなくても大きな事件や出来事に対して激しく心を動かされるようです。
私はどちらかと言うと感受性が鈍く、余りHSPの特徴には当てはまらないと思っていたのでこれは意外でした。
しかし先の2つの結婚話は、世間的にはビッグカップルの大きなニュースですが、私個人にとってはいち芸能人の結婚話のひとつに過ぎません。
それなのにこのビッグカップルに興味がある人たちと同じように心がざわざわする。
ということは、感受性というのは個人の趣味嗜好に関係なく大多数の思念を受け止めてしまうということなのか、HSPの人はそりゃ大変だなあ…と思った次第です。