バチ当たれ
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2021年3月11日
東日本大震災から10年。
関西在住の私ですが、確か当日は社屋の上の方の階にいて、同僚と「なんだか揺れた?」なんて気楽なことをしゃべっていたように思います。まさかあんなことになっているとは露知らず…。
あの時は遠い空から祈ることしかできませんでした。
大震災以降も地震は頻発しています。
先日もまた東北に大きい余震が起きましたが、幸い犠牲者は出ず、あの大震災の教えが生かされているように思います。
さて以前も記事にしたかも知れませんが、地震が起きると必ずトレンドに顔を出す「自称預言者」のTwitterがあります。
以下また悪口なのでその預言者の具体名は伏せます。
毎日ワケがわからない「コード123」みたいな数字と意味不明の単語を大量に羅列しています。
そして地震や災害などが起きると、その単語と事件を無理矢理結びつけて予言が当たったなどとほざいています。完全なる後だしジャンケンです。
そんなお粗末な予言でも信じる人がいるのか、そこそこのフォロワーがいるため、「予言が当たったとき」には、ちょこちょこトレンドに顔を出してしまいます。
そのせいで無駄に恐怖心を植え付けているようで、Yahoo知恵袋的なところで「(自称預言者 )さんの地震予知は当たるのでしょうか」といった被災者からの不安げな質問があったりします。
もっと調べてみると、この自称預言者は、不安になってコンタクトを取ってきた人に高額な護符なるものを売り付けているとのこと。典型的な悪徳心霊商法です。
私は阪神大震災を体験し、運良く被害はほとんどなかったのですが、それでもあの恐怖は二度と味わいたくありません。
阪神や東日本の震災で被災した人達が不安を煽られて、何かにすがりたくなる気持ちを馬鹿にはできません。
こんな人の心の弱みにつけこむ人間は、仮に本物の預言者だったとしても(99%違いますが)クズ中のクズです。
私はスピリチュアルに対しては未だ半信半疑だけれど、こんな輩には神様に強烈なバチを当てて欲しいので、このときばかりはスピリチュアルは存在すると信じたいのです。