友人の推理
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このブログは、無念のまま亡くなった姉の病気を未然に防ぐため、過去に戻ることを決意し、いろいろ試して過去に戻るまでの記録です。
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2019年5月16日
以前に二度ほど記事にした、金縛りにあったり明晰夢を見たりした友人は、大学時代から今も交流のある数少ない友人のひとりです。数少ないというか今や唯一かもしれません。
友人は大学(美大)で学んだことは全く生かさず、現在は精神科の看護助手をしています。
かなりの変人ですが、人間としてはとても不思議な魅力があり、付き合いの悪い私とも根気強く友だちでいてくれます。
さてその彼女が明晰夢を見たときに、明晰夢の説明と一緒にパラレルワールドの存在と、過去や未来もパラレルワールドのひとつであり、明晰夢を介して行き来をすることができるらしい、という話をしました。
すると彼女はそういえば、と思いついたように職場の患者さんの話を始めました。
彼女の職場の病院には、アルコール中毒や薬物中毒など明確な理由で入院してくる患者さんがほとんどらしいのですが、その中でたまに全く普通に見える人がいるそうです。
ではどんな理由で入院しているかというと、急に家族のことを自分の家族ではないと言い出したり、短期の記憶喪失のような症状があるからだそうです。
もしかしたらその人たちは本当は病気ではなく、意図せずパラレルワールドを往き来したのではないか、と彼女は言いました。なるほど確かにそうも考えられます。
私も過去に無事行くことができたなら、病院に連れていかれないように気を付けないといけませんね。